導入事例

株式会社gloops(グループス)様

  • 業種:ソーシャルアプリケーション事業
  • 導入システム詳細:Active! vault SS、Active! gate SS

Google Appsと連携するメール誤送信防止・メールアーカイブサービスの導入により、約600名のGmailを安全かつ快適に運用。

  • メール誤送信および外部への個人情報漏えい対策
  • 1年で25GBのメールボックスが溢れるほどの利用量に対応
  • 急速な事業拡大と社員増に対応するメール環境の構築

1年で25GBのメールボックスが溢れるほどの利用頻度と量への対応

Active! vault SSとActive! gate SSを導入するに至った背景について、嵯峨氏は次のように振り返ります。

「当社のビジネスでは、メールによる情報のやり取りが、単なるコミュニケーションではなくて、業務の基幹となっています。そのため、メールボックスの容量も短期間でいっぱいになってしまいます。事業の拡大に伴って、社員の数も増え続けているので、私が現在の部署に赴任して基幹システムの運用を担当するようになってから、メールの安全な運用は急務となっていました」

2005年に創業した株式会社gloops は、2009年にモバイル向けソーシャルゲームの提供を開始してから、飛躍的に事業を成長させてきました。2013年3月の時点では、社員数が約530人に及び、常に優秀な人材が採用されています。

「創業当時から、メールにはGmailを利用していたと思います。事業の拡大と社員数の増加に伴って、Google Appsを採用しました。現在もGmailを中心にドライブやカレンダーも活用しています」と嵯峨氏はメールの利用状況や経緯について説明します。

同社の中でも、携帯電話やスマートフォン向けのコンテンツを開発している部門では、画像などファイルサイズの大きいメールのやり取りが多く、25GBのメールボックスが1年足らずで溢れてしまいます。また、全社的にも送受信するメールの量が多いため、部門や部署を問わずにメールボックスを上限まで使い切る傾向があります。

「メールボックスが溢れて、新しいメールを受信できなくなってしまうと、業務に支障をきたします。そこで、社員には不要になったメールを積極的に削除するように通達しています。しかし、リスクマネジメントの観点から考慮すると、送受信されたメールはできるだけ保存しておくべきなのです。この問題を解決するためには、Gmailのメールボックスを何らかの方法でアーカイブするしかないと考えたのです」と嵯峨氏はActive! vault SSを検討した理由について話します。

嵯峨 和明氏

株式会社gloops (グループス)
クロスファンクション統括部
システム基盤部
コーポレートネットワークグループ
嵯峨 和明

メディア送付サービスのコストパフォーマンスを評価して
Active! vault SSを採用

嵯峨氏の所属するコーポレートネットワークグループでは、1年以上前から全社員のメールボックスをアーカイブする製品やサービスについてリサーチを行なってきました。

「メールのアーカイブについては、当初は自社内にサーバーを導入して自分たちでバックアップを取れるかどうかも検討しました。しかし、量が膨大になることや社内での運用負担などを考えると、現実的に対応できないと判断しました。そして外部のサービスを探して、3社ほどに問い合わせたのです。そのうちの1社は、対象となるメールボックスの容量の多さに、対応できないと断ってきました。最終的には、Active! vault SSともう1社で、どちらにするかを検討したのですが、対応の早さやコストパフォーマンスなどを評価して、トランスウエアに決めました」と嵯峨氏は選定の理由を振り返ります。

実際のActive! vault SS導入にあたっては、同社のメール流量が極めて多いことからトランスウエアと相談した結果、1ヶ月間の試用期間を設けて、600ユーザー分のメールボックスを確実にアーカイブできるかどうかをテストしました。その結果、サーバー環境の増強や対応するワークフローなどを調整して、同社の希望するアーカイブ体制を整えることができました。

「試用期間中に処理容量などの問題をすべて確認できたので、導入はとても円滑に進みました。外部のサービスを利用できたことで、アーカイブのための機材や人材を割り当てる必要がなくなり、コーポレートネットワークグループとしても運用面でかなりのアドバンテージになっています。現在は、毎月10~15枚のBlue-Ray Discが送られてくるので、鍵のかかる保管庫に入れています」と嵯峨氏は導入の効果を高く評価しています。

Active! gate SSでメールのフィルタリングにも取り組む

「Active! vault SSの導入とあわせて、Active! gate SSも利用することに決めました。Active! gate SSでは、管理者が設定した件名や本文中のキーワードで送信を保留させる機能が備わっているので、情報漏えい対策にも活用できると考えたのです」と嵯峨氏はActive! gate SS採用の理由について説明します。

開発中のゲームなどに関する情報をメールでやり取りすることの多い同社では、間違って社内の機密情報を外部のメールアドレスに送信してしまったり、担当ではない部署に誤送信する心配もあります。そうしたミスを未然に防ぐために、あらかじめ設定したポリシーに基づいて、メールの送信を止める仕組みが求められていました。

「導入を検討した時点では、当社の希望する、個人情報漏えいの可能性があるメールの検出機能が実装されていなかったのですが、当社が検出したい個人情報として、本文中に存在するメールアドレスや、その例外として識別すべき社内メールアドレス(例外ドメイン)なども検出してほしい、という要望をお伝えすると、追加機能として先行的に対応してもらえることになったので、導入を決めました」と嵯峨氏は機能の追加に対する柔軟かつ迅速な対応を評価します。

一般的な誤送信の防止では、Active! gate SSの標準的な機能で対応できます。しかし、同社では外部への個人情報流出などへの対策にもActive! gate SSを活用できると考えて、本文中のメールアドレスや例外ドメインなども検出の対象にできないか相談したのです。リクエストされた追加機能は、Active! gate SSを利用している多くのユーザーにとっても有益であると判断したトランスウエアでは、バージョンアップ時の追加機能として開発しました。

「Active! gate SSの追加機能には満足しています。まだ本格的な運用には至っていませんが、今後の誤送信防止と情報漏えい対策に向けて、活用していく計画です」と嵯峨氏は、今後に向けた抱負を語りました。

ゲームキャラクター「モジャー」

ゲームキャラクター「モジャー」

システム概要

  • 約600人の社員でGoogle Appsと連携し、Active! gate SSとActive! vault SSを利用
  • 毎月のメディア送付サービスでデータを安全に鍵のかかる保管庫で保管・管理

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