導入事例

ミサワホーム株式会社様

  • 業種:建設業
  • 導入システム詳細:Active! gate SS(Google Workspace連携)

全社規模での情報セキュリティ対策の
強化を担うActive! gate SSでの情報漏えい対策

  • 全社規模で個人情報の漏えい対策をActive! gate SSで強化
  • 強制Bcc変換を活用してシステムによる情報漏えい対策を実現
  • メールの文面などに個人情報に関連する内容があると判断したら、
    ブロックするメールフィルタリング条件を設定
  • PPAP対策やスマートフォンでメールを確認するお客様に合わせ、
    ファイル暗号化だけでなくWebダウンロード形式にも対応できる
    Active! gate SSの機能性を評価
  • マニュアルがなくても使える分かりやすい送信側の操作性に加え、
    メールの受け手側の使い勝手が改善された効果を実感
  • 配送保留(送信メールの一時保留機能)を活用し
    メールに対するセキュリティ意識が向上 

「住まいを通じて生涯のおつきあい」という精神のもと、良質の「住まい」を提供し、豊かな社会づくりに貢献してきたミサワホーム。
全国規模で住宅の企画・開発・生産・販売を行い、近年では日本国内だけではなく海外にも事業を展開している同社は、グループ全社で約1万名の社員が、Google Workspaceの電子メールを利用しています。

グループ全体の情報システムを担うITソリューション部では、2015年から添付ファイルの自動暗号化や送信メールの一時保留などに対応した誤送信防止ソリューションを導入して、安全なメールの利活用を推進してきました。
しかし、2020年になるとPPAP対策や強制Bcc対応のさらなる強化に加え、個人情報を保護する観点から、より強固な誤送信防止ソリューションが必要となり、数カ月のトライアル期間を経て、2021年9月からActive! gate SSを採用しました。

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お客様向けのメールを送信する1万人超の社員に
安心できる誤送信対策を推進

ミサワホーム株式会社ITソリューション部の高島巌部長は、メールの誤送信防止に向けた取り組みの歴史について、次のように切り出します。 「当社は、2011年11月に連結対象の47社を含めて、1万アカウントのGmailを導入しました。それ以前に利用していたオンプレミスのメールからクラウドに移行して、社員のGmail利用が促進されました。当社のお客様は、人生で最も高額な買い物と言われる「住まい」を購入される方々ですので、メールによる連絡でも個人情報の保護は必須となっていました。1万人超の担当者が送信するメールの多くが、個人のお客様に向けた内容になります。住宅販売のイベントやキャンペーンがあれば、担当者がそれぞれのお客様にメールで案内を送信します。そのときに、万がーでも個人情報が漏えいするような内容があれば、多大なご迷惑をおかけしてしまいます。そこで、グループ各社への情報リテラシー教育とあわせて、ツールによる誤送信防止にも取り組んできました」

ITソリューション部で、メールの誤送信対策に取り組んできたソリューション課の森嶌浩之氏は、過去の状況について、次のように振り返ります。 「誤送信対策を具体的に検討したのは、Gmailを導入してから数年後でした。きっかけは、メール送信時のCcとBccの使いわけに関する現場社員からの問い合わせでした。複数のお客様にキャンペーンなどのメールを送信するときに、どちらを使うべきか迷っているという内容でした。ITソリューション部としては、Bccの利用を提唱していたのですが、徹底するにはツールの導入が必要だと考えて、2015年から誤送信対策の製品をいくつか検討しました」

2016年の選定時には、Active! gate SSを含めて数社の製品が比較検討されました。そして「当時は、Active! gate SSの採用には至りませんでした。以前に比較検討したバージョンには、当社の期待する機能が含まれていなかったからだと思います。ただ、その当時にノベルティのレトルトカレーをいただく際に『賞味期限が切れる頃に思い出してください』とのメッセージが印象的だったので、他社の誤送信対策を導入した後も、Active! gate SSという製品名はずっと記憶にありました」と森嶌氏は過去の経緯に触れます。

尾崎 紀身氏

ミサワホーム株式会社
ITソリューション部 部長
高島 巌

Active! gate SSの再検討を開始するきっかけは他製品の仕様変更

誤送信対策が導入されてから数年が経過して、ITソリューション部では新たな課題に直面しました。その原因について森嶌氏は「以前に導入した誤送信対策サービスの仕組みが変更される、という案内が届きました。その仕様変更により、当社で運用しているシステムでは、継続して利用できないと判明したのです。もちろん、ITソリューション部としても仕様変更への対応策を求めたのですが、仕様上難しいという返答が来たので、以前に比較検討したActive! gate SSを思い出しました」と説明します。

また、高島氏も「Google Workspaceなどの運用を委託している外部のITパートナーも、Active! gate SSを推奨していました。それに加えて、PPAP問題への対応も課題でした。添付ファイルの暗号化ではなく、Webダウンロードにも対応しているActive! gate SSならば、PPAP対策になると考えて、2020年から切り替えを積極的に検討するようになりました」と補足します。さらに森嶌氏は「誤送信対策の切り替えは、当社にとっても大きなリスクを伴うので、検討にあたっては、クオリティア様の担当者と綿密な相談と打ち合わせを繰り返しました。これまで利用してきた誤送信対策がすべて利用できるか、あるいはそれ以上の機能や性能があるのか、実際の運用を想定した質問の一つ一つに、とても丁寧な回答をもらえたので、これならば安心して切り替えられると確信しました」と選定の経緯を話します。

尾崎 紀身氏

ミサワホーム株式会社
ITソリューション部
ソリューション課
森嶌 浩之

マジックワードを活用し並行運用で検証を重ねて現場への円滑な導入を実現

Active! gate SSへの切り替えを決断したITソリューション部では、円滑な更新を実現するために、並行運用の期間を設けました。その運用における工夫について、森嶌氏は「全国に数十ある販売会社のシステム担当者に協力してもらい、メールの中に“マジックワード(特定のキーワード) ” を入力すると、誤送信対策にActive! gate SSが動く仕組みを構築しました。トータルで1万人を超える規模の運用切り替えとなると、現場でどのようなトラブルが発生するか未知数でした。そこで、並行運用を通して問題点を洗い出そうと考えたのです」と説明します。

ITソリューション部で、Gmailなどの運用をサポートしユーザーの立場としても誤送信対策を利用してきた情報システム課の木村美和子氏は、並行運用から本番に至るまでのActive! gate SSの仕様について、次のように評価します。「マニュアルがなくても、すぐに利用できたので、Active! gate SSは分かりやすかったです。また、送る側の操作性が良いだけではなく、メールを受け取った側の使い勝手も改善されていると感じました。特に、添付ファイルのWebダウンロードを受け取る方法を解説している文面や、実際の操作がActive! gate SSは簡単だと思いました」

森嶌氏は「約3カ月の並行運用でも、Active! gate SSの利用は好評でした。大きな問題も起きなかったので、2021年7月に採用を決めて、9月から本番稼働をスタートしました」と話します。

清川 淳氏

ミサワホーム株式会社
ITソリューション部
情報システム課 課長代理
木村 美和子

住まいづくりをなさるお客様とのメール連絡に安心と利便性を提供

導入から数力月が経過して、Active! gate SSを日常的に使うようになった高島氏は「最近では、お客様がパソコンでメールを開く機会が減っていると思います。多くのお客様はスマートフォンで、当社の担当者が送信したメールを開いています。そのときに、以前のZip暗号化されたファイルでは、閲覧できないという問題がありました。それが、Active! gate SSのWebダウンロードで解決しました」と顧客対応の改善に触れ、
さらに「メールの宛先に社外のアドレスが含まれていると、自動的に5分間の配送保留が行われるのですが、Active! gate SSでは1分程度で配送保留メールが届く設定になっています。そのため、送信しようとしたメールが社外宛だと再認識するきっかけになり、メールに対するセキュリティ意識が高まったと感じています。これは、私個人の印象ですが、お客様との住まいづくりに直接関わる現場の社員でもそう感じる人が増えてくれば、メールの誤送信に対する意識も向上していくと期待しています」と評します。

切り替えを推進してきた森嶌氏も「個人情報の漏えい対策をActive! gate SSで強化しています。メールの文面などに個人情報に関連する内容があると判断したら、ブロックするメールフィルタリング条件を設定しています」と対応を説明します。並行運用の段階から、利用者の立場として活用してきた木村氏は「当社の柱の事業の一つに海外事業があるので、海外の拠点とのメール連絡が増えています。そのため、英語でActive! gate SSの利用方法を説明する必要があったのですが、カスタマイズ性が高く英語を併記していただくことができました。とても小回りの利く仕様で助かりました」とグローバル対応の利便性とサポートの迅速さに触れます。

Active! gate SSの機能を見据えて現場の利便性向上と
セキュリティ対策のバランスを継続

円滑な切り替えを実現した森嶌氏は、「強制Bccの運用を改めて検証しています。Active! gate SSで判定できる機能を見据えながら、現場の利便性向上とセキュリティ対策のバランスを図っていきます。特に、フィルタリング時のキーワード対象として指定する条件の中に、苗字とも地名とも判別できる単語の区別など、さらなる性能向上にも期待しています」とActive! gate SSのさらなる活用を前提とするセキュリティ対策の実施もさらに検討しています。今後の誤送信防止と情報セキュリティ対策の強化に向けて、高島氏は「昨年から、標的型攻撃メール訓練を全社員に実施しています。セキュリティ対策は、Active! gate SSのようなツールの活用に加えて、端末の管理とネットワークの安全性の確保、そして杜員の情報セキュリティ意識を向上させるためのデジタル教育という4つの取り組みが重要だと考えています。これら4つの方針を推進して、全社規模での情報セキュリティ対策を強化していきます」と語ります。

システム概要

「持続可能な未来につながる
コンセプト住宅
『グリーン・インフラストラクチャー・モデル』」

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